星槎大学サテライトカレッジアジールには、子どもたちも通ってきます。星槎大学サテライトカレッジアジールは教員免許を取得して、教師になっていく人たちを育てる学校です。ですからもちろん、将来は付属の学校があったらいいなあと思っています。でも今でも中身は同じ。私自身は、教育学を学び、教えながら、実際に子どもたちに教えるという実践をしています。この両方があるということ。教育学を学び教える上でも、また、そういう教育学を真剣に学んだ者だからこそできる教育実践に発展していく・・・・・・そんな有機的につながり、かつ、双方が高まっていくようなカレッジにしたいと思っています。
という私の中にある「説明」はともかくとして。
まあ、私自身、子どもたちがかわいくて仕方がないから、子どもを教えている、ということが本当のところでしょうか(汗)。
今日は中学1年生が通ってきました。私が教えていた子、本当によくがんばりました。
はじめは苦手な単元だったからでしょうか、正直、厳しいなあと思いました。限られた時間で、全部理解させることができるのか、不安に思ったのです。
でも、そんなことは言っていられません。サテライトカレッジアジールに通ってきてくれている時間の中で、「間に合わせ」なくちゃいけないのですから。
そうなると、私も必死です。
それで、なんと、最後まで勉強が終わったんですよ!! 今日やろうと思っていたところが、全部終わったのです。
中学1年ですからね。途中、疲れてきて、集中力が下がってきたら、無理はしない、と決めていました。
でも、不思議なものです。私が必死にやろうとしているときって、子どもたちにも伝わるのでしょうか、彼も必死にやってくれたんですよ。そして、途中、集中力がとぎれることはありませんでした。
そして、終わったとき、その子は実に、安心した表情を見せてくれました。
実は前回、どうしてもやらなければいけない課題が終わらなくて、その子を、不安な気持ちのまま帰してしまっていたのです。でも、帰りが遅くなるし・・・仕方がなかったのですが。
でも、そのときの不安な表情、そういう思いはその子にさせたくないと思い、学習内容と学力にふさわしい時間を確保し、今日の目標をはっきりさせ、必死に教えました。
でももちろん、本人がわからないようなスピードでやっても意味がありません。テキストの音読は本人にしてもらい、できる限り自分で考え、自分で考えたことを発言してもらうようにしました。そういう意味では、できるだけ私が話す時間を減らすようにしました。そしてもちろん、忘れないようにノートにも書いてもらいました。やっぱり、本人が「できる」ようになることが大切ですから、本人の作業時間も確保しなければなりません。
でも、それをちゃんとやった上で、予定していた量もこなすことができました。
子どもって、本当にけなげです。もしかしたら、私の思いを彼の方が受け止めてくれたのかもしれません。
でも、本当に、私はうれしかったのです。全部終わったときの安心した彼の表情。こういう顔で子どもたちを教室から見送りたいと思うのです。
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