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現代座の「もくれんのうた」の公演があります。

突然ですが、友人が主演する芝居の案内が届きました。
もう70歳なので、彼が主演での公演は最後かもしれないと、彼の奥様でもある知人に言われ、私も行くことにしました。
終わっていない仕事をお待ちの方、ごめんなさい(汗)。
関心を持たれた方、よろしかったら、ご一緒しませんか。

NPO現代座公演;もくれんのうた
6月12日(金)19時
13日(土)14時
14日(日)14時

料金:一般3000円

小劇場での上演のため、要予約。
電話:042-381-5165
JR中央線武蔵小金井駅下車

詳細はこちら http://www.gendaiza.org/mokuren/index.htm

上演にあたって
木村 快
「もくれんのうた」はブラジル移住者が三十年ぶりの帰国で体験する日本の姿をえがいた作品です。現代座は一九九四年にブラジル日系社会から招聘され、この作品をブラジル十三都市で上演しました。
べレン市で上演したときは、このお芝居を見るためにアマゾン奥地から二日間かけてやってきた人たちがいました。こうした出会いから現代座はNPO事業の一環としてブラジル移住者の歴史を大事にする活動をはじめました。
昨年はブラジル移民百周年ということでテレビや新聞では「日本ブラジル友好年」という文字が躍りました。それと同時に移住者の二世、三世は真っ先に派遣切りの対象となり、苦難の時代を迎えています。異文化圏の人々との共生が求められる現代、あらためて移住者の視点から母国日本の姿を見つめてみたいと思います。

ものがたり
日本のエネルギー政策が石炭から石油に変わった時代、多くの炭鉱労働者が離職者対策でブラジルに送られた。その中の一人、竹内健太郎は三十年ぶりで墓参のために故郷へ戻ってくる。日本はまるで夢のような豊かさで満ちあふれていた。かって苦労して仕送りをつづけた妹や弟も、今では幸せに暮らしている。だが、彼らにとって健太郎はすでに遠い過去の思い出にすぎなかった。
ブラジルに渡る前に母親のために購入した畠の一隅には、ハクモクレンの木が昔と変らず純白の花を咲かせている。傷心の健太郎はかつての親友の娘が障害者施設の建設に奔走していることを知り、その畠を障害者施設に寄付し、ブラジルに帰って行く。

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